スバル ソルテラ試乗

今日は暑かったですねぇ。グンマーは完全に夏日でした。さて、今週は6連勤プラス追加残業でなんかもう疲労がピークだったので、お昼までグッスリと寝ております。お昼過ぎに布団からモゾモゾと起きて朝食?昼食?な食事を取ってから近所のディーラーへ。

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お目当てはスバル初の本格的BEV「ソルテラ」です。一応、かつては軽自動車のステラやサンバーにも電気自動車がありましたが、アチラは一部の企業限定での販売だったのに対して、ソルテラはスバルとして初めて一般への販売を行うEVとなりました。クルマ自体はトヨタ自動車との共同開発で、トヨタでは「bZ4X」と言う兄弟車が販売されています。まあ、GR86とBRZの関係みたいなもんで、今回はトヨタが製造してスバルが販売する形式。トヨタの持つ豊富なEVの技術とスバル独自の車体技術の融合した共同開発車。今後もさらにいろんな共同開発車が出来るでしょう。今週末限定で近所のディーラーに試乗車が来ていたので試乗してきました。試乗車のグレードは「ET-HS」、前後にモーターがあるAWDとなります。

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隣にBRZの試乗車があったので大きさ比較。車体の大きさとしてはほぼフォレスターサイズなのでかなりデカいクルマに感じました。結構大きいんですが、オーバーハングは前後とも短く取り回し性は極めて良好。

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ステアリングのチルトアップはここが一番高い場所。最初は「え?」って思うくらいステアリング位置が低いです。「メーター見難くない?」って思いましたが、走ってみれば違和感はありませんでした。

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運転席からの視野は良好でシートの座り心地はかなり絶品。ちょっとビックリするくらい、シートの出来は良かったです。電動式パワーシートは乗降時には少し後退して乗り降りがし易いポジションになるのも驚きポイントでした。

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運転支援システムはスバルお馴染みの「アイサイト」ではなく、トヨタの支援システムをベースにした物が入ってますが、スイッチ類の位置はほぼアイサイト搭載のスバル車と同じなので違和感はなし。オーディオ関係のスイッチ類は他のスバル車より簡素な感じです。ステアリング裏にはシフト操作を擬似的に再現してマニュアル操作が行えるパドルシフトがついていました。

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12.3インチの大画面ナビゲーションディスプレイ&オーディオシステム。直下にあるのがエアコン関係のスイッチで、空調吹き出し口の下に走行モードのコントロールスイッチとなります。ダイヤル式のシフトスイッチはちょっと慣れが必要に思えました。

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んで、シフトスイッチに続く場所にあるコチラ。最初は「はて?」と思い担当セールスさんに質問してみたら・・・

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なんとUSB方式の充電ポートが。しかもスマホ対応のワイヤレス充電機能もあります。結構大きいサイズのスマホもちゃんと置ける充実のスペースでした。

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アームレストをスライドさせると・・・

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ドリンクホルダーが!アームレストはスライドさせてもちゃんと腕が置けます。他にも駐車サポート機能や予防安全機能など

なんだこの至れり尽くせり機能は!

感満載。

うんまあ「これからの自動車」には必須なんだろうなぁ。

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リアのラゲッジスペースはかなり広々〜。ほぼフォレスターと同じサイズくらいでしょうか。リアシートはワンアクションでフラットに出来るのは他のスバル系SUVと同じ。

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サブトランクには充電用のコードがありました。一応、一般家庭の電気でも充電できるそうですが、その際には変換器が必要とのこと。充電ソケットはフロントフェンダーの左右にあり、右側が一般家庭での通常充電用で左側が急速充電用との事でした。

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エンジンルームって言うかモータールームかな?には高効率パワーユニット「eAxle」が搭載されています。モーターの出力は1モーター式(いわゆるFF)で73kw、2モーター式(ADW)で59X59(前後モーター合算で118)kwで、他のスバルのエンジン搭載車で比較するなら1モーター式ならインプレッサの1.6 リッターFB16(85kw)より下で、2モーターならレヴォーグやフォレスターの1.8リッターターボエンジンCB18DIT(130kw)よりは下って感じかなぁ。ただし、モーターですので踏んだ瞬間にトルクが立ち上がりますから、単純な出力比較はあんまり意味がないです。実際、加速はびっくりするくらい速くてチョット怖いくらいでした。

んで、運転した感じは操縦性も良く車体も凄く安定しているんですが

めっちゃ速くて怖いんですけど(^^;;

「お前チキンだな」って思われるかもしれませんが、ちょっと踏んでみただけで簡単に50km/h出ていた時はマジでビビりました。「え?もうこの速度??」って言うくらいトルクの立ち上がりが速く、それでいてエンジンやロードノイズなどの音が聞こえないので加速していてもどれくらいのスピードなのか身体の感覚と実際の車速の認識が合わず正直怖かったです。「ああ、これだからプリウスとかアクアみたいなハイブリッド車ってあり得ないスピードでぶっ飛ばすんだわ」とある意味で納得。「音」が聞こえないので自分の感覚よりも車が速く走っている事に人間の方が気がつかないんですよ。この先のEV時代は人間の感覚(特に視覚と聴覚)に訴えるような情報認識システムも構築しないと、エンジン車の時よりも重大で深刻な事故が起きるんじゃないかしら?という不安も出てきましたね。一応、制限速度やスピードはモニターに表示されていますが、そんなにちょくちょくとモニター見る訳にはいきませんし、運転支援システムも万能では無い。運転に人間が介在する(例え全ての運転が自動化されたとしてもシステムには人間が介在する)以上、事故のリスクは絶対にあります。例の池袋での重大交通死亡事故も実際の車速と人間の感じている速度のズレが一つの原因だと考えていますので、やはり事故を減らしたいのなら人工的にでも危険を認知させるシステムが必要なのではないでしょうか。例えば目線の位置にスピード超過を知らせるような表示機能や、あえてロードノイズを発生させてスピードの超過を感じさせるような機能も必要だと思います。某HVミニバンのCMでは静かな事を「売り」にしていますが、静か過ぎると人間は危険を危険と認識しなくなるんですよね。そういう部分に対する「配慮」も今後の自動車には求められると思いました。

あと思ったのは電費の悪さ。まあ、試乗車なんでみんな踏んでんだろうなぁっとは思いましたが、それにしてもVABの一般道での燃費より悪いってどうなのよ?特に酷暑や厳寒となるとエアコンの使用も頻繁になるので電費はさらに悪化するらしく「EVって実際には全然エコじゃないよね」って言われているのもまあ実感できました。

走行性能自体は素晴らしく車体の操縦性や安定性も抜群なだけに、それ以外の部分で気になる点があり色々と考えさせられるクルマです。まあ、僕として気になった部分と言うか考えさせられた点はHVやEV全般に言える事なのでしょうけど。とりあえず、まだまだ僕としてはコチラ

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やコチラ

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の方が全然気になっております。エンジンは現行のFA24DITのままで良いので6MTのWRXは出ないのかしら?出れば次期車の候補になるんだけどなぁ。

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試乗とは全く関係ありませんが、帰り道のローソンで買ったスイーツはどうにも味が微妙でした。

さて、ぼちぼちEWACジェガンも完成させなきゃ。