HGBD-R ガンダムテルティウム

1日遅れましたが更新です。今日は『ガンダムビルドダイバーズ Re:RISE』より主人公達の敵となっているシドウ・マサキが使用したガンプラ「テルティウムガンダム」です。

f:id:wrx-sti:20200427132753j:plain

 主人公達と対立している「ガンダムゼルトザーム」のベースになったガンプラで、ガンダムMk-IIIをベースとしていました。MSF-007「ガンダムMk-III」についてはRE:100シリーズのキットが手元にあるので、その時に書きたいと思います。簡単に書くならガンダムMk-IIのムーバブルフレーム技術を発展させたMSで、より人体に近いフレーム構造が採用されたMSでした。少数ですが量産されエゥーゴの拠点防衛やカラバのエースパイロットに供与されたようです。さらにアナハイムティターンズの裏取引で1機がオーガスタの地球連邦軍MS工廠に譲渡され、インコム搭載の「Mk-IV」「Mk-V」へと発展していきました。

さて、キット紹介です。

f:id:wrx-sti:20200427132716j:plain

基本的なフォルムはガンダムMk-IIIのままですが、肩部や脚部はティターンズで検討されていた「ガンダムMk-III」の意匠を取り込んでいて下半身に行くに従ってボリュームが増える構成。一部はゼルトザーム

 と共用ですので、上半身のボリューム不足は否めません。オプションパーツで

 が販売になっていますので、こちらと組み合わせるとボリューム的に過不足は無くなると思います。

f:id:wrx-sti:20200427132807j:plain

背面もシンプルな構成。リアスカートはMk-IIIと同じでパーツ構成的にも近い将来にガンダムMk-IIIのキット化を匂わせる感じがありました。

f:id:wrx-sti:20200427132811j:plain

割とゴチャゴチャついているので可動の方はイマイチ。関節軸も材質が柔らかくて折れやすいパーツや逆に固すぎて慣らしが必要なパーツとかあって(個体差かもしれませんが)結構大変です。肘の関節軸は特に弱いので動かす時には注意が必要。

f:id:wrx-sti:20200427132759j:plain

脚部はそのまま組むと足首がほとんど動かなくなるので、下脚部で足首の可動に干渉する内側のパーツは外側に対して1ミリ切断して形状を整え、足首の可動範囲を確保しています。もう少し切断して干渉部を削れば可動範囲はもう少し広がるかな。

f:id:wrx-sti:20200427132756j:plain

武装ビームライフル2種類とビームサーベルと脚部に内装されたビームキャノン。ビームライフルはリアスカートのマウントラッチに取り付け可能。

f:id:wrx-sti:20200427132749j:plain

ビームキャノンは展開ギミックを再現しています。

f:id:wrx-sti:20200427132829j:plain

ビームキャノンの砲身は取り外してハイパービームサーベルとしても使用可能。刀身は1/100のキットから流用すれば良いでしょう。ただ、肩のジョイントはポロリしやすいので、大胆なポージングには注意が必要でした。

製作の方は思ったより大変。胴体を組み上げた時に普通に組むと

f:id:wrx-sti:20200427132825j:plain

こんなに隙間ができてしまいます。個体差かもしれませんが、これはあまりによろしくないので、干渉部分の特定を行って綺麗な組み合わせになるようにしました。

f:id:wrx-sti:20200427132815j:plain

何度か仮組みして腹部背面と干渉する部分(青く塗装した部分)を削ってクリアランスを確保します。デザインナイフで少し削ってからは神ヤスとスティックヤスリで削って調整しました。

f:id:wrx-sti:20200427132819j:plain

調整後。このキット、思った以上に製品精度があまり良くありません。ガンプラにしては珍しいですね。密林のレビューで結構厳しめのコメントが多かったので「なら作ってみるか」と取り寄せましたが、色々調整する部分が多く失敗した部分もありました。肘の可動部は「こっちにも動くだろう」と思った方向には全く動かず、無理に動かそうとして肘ピンを折ってしまい、真鍮線で軸を打ち直しています。

パーツの合い精度があまり良くなく、可動も軸がキツイ部分とユルユルな部分があるので、初心者にはちょっと・・・なキットですが、ポイントを押さえて丁寧に仮組みと検証を行い対策すればそれほど悪いキットではありません。ただ、パーツの精度はガンダムMk-IIIをキット化(プレバン限定かもしれませんが)する時には再度見直しして欲しい部分ですね。この後に作ったモビルドール・メイの出来が素晴らしく良かったので、逆にテルティウムは「?」と思う部分はありました。

ちょっと厳しめにはなりましたが、アニメ『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」は第2期が放送中


Gundam Build Divers Re:RISE Season 2 Trailer/PV (ガンダムビルドダイバーズRe:RISE 2期)

で大変面白い内容です。テルティウムも新しいパーツ

 が出るので、今後に活躍の機会があるのかな?

さて、次のガンプラレビューは『ビルドダイバーズRe:RISE』の主人公機で行くか、それともメイで行くかは現在お悩み中。