BRZ-STI試乗

土曜日〜日曜日と母の用事や親戚にお土産を渡しに隣町まで出かけたりで疲れが抜けきれず、家に帰るとダラダラと寝ておりました。あんまり良くは無いのですが、疲れも抜けず今日の午前中はほぼダウン状態。
でも、そんな事ばかりではいけませんので、日曜日に帰省してきた弟のBRZ-STIでチョイとドライブ。

弟はインプレッサのGH8からBRZ(D型)に乗り換え、今年の1月にBRZ-STIに乗り換えております。BRZ愛の溢れておりますが、昨年相談を受けた時には「BRZ-GT」が欲しいって言っていたのに、僕が「STIが出るよ」って言ったら即後者に鞍替えしておりました。本人は「やっぱSTI良いわぁ」って言っておりますが、さてその乗り味は??

ルートは実家を出て国道56号線を西予市方面に進み、途中から県道29号線を使って西予市野村町方面へ。野村町から国道197号線で大洲市に入り、そのまま56号線に接続する市内まで進んで56号線に乗って帰宅するルート。ほぼ愛媛の山の中を突っ切る事になります。途中、野村ダム、鹿野川ダムとダムダム出来るのもこのルートのオススメポイント。
スタートは弟の運転で最初の休憩ポイントである野村ダムの朝霧湖公園まで移動します。

肝心の朝霧湖は木々に阻まれて公園の展望台からは見えませんでした。ただ、明後日から開かれるダム祭りの準備で鯉のぼりが準備されていましたね。朝霧湖から野村町の中心街を抜けて途中のコンビニで飲み物購入休憩。野村町を抜け城川町に入り国道197号線を鹿野川ダム方向へ走ります。
 
午前中は雨も降ってイマイチな天気でしたが、午後には晴れて気持ち良い空が広がっていました。山の木々も緑が綺麗でしたし、所々では藤の花も綺麗に咲いていました。
そして僕の天敵「栗の花」も(^^;;
僕は花粉アレルギーが酷くて、この季節は結構ヤられております。スギが終わると栗やみかん等の花でも鼻水が止まらなくなっちゃうんですよねぇ。今回は花粉症の薬を持ってきてあるので何とかなっておりますが。
この間、弟の運転だったんですが、僕としては本当に久しぶりの道で結構風景を楽しむ事ができました。鹿野川ダムに寄れるかな?って思ったら弟はダムはスルーして道の駅かのがわへ。
ちょっと写真タイム。
 
マイナー後のスポイラー、カッコイイですよね。弟はオプションでSTIのエアロパッケージとマフラーを入れております。マフラーはHKSにしろって言ったんだけどなぁ。
そこでトイレ休憩を取って、そこからは僕が運転させてもらいました。
全体的な印象としては、コンプリートカーが良いって方には良いかなって感じ。全体が高いレベルでまとまっていて、操縦がしやすいセッティングです。街乗りやワインディングならクセもなく、思った通りのドライブが出来る印象でした。専用チューンのザックスダンパーも突き上げがなく、しなやかな動きをしてくれるので乗り心地も良かったですね。少し気になったのはブレーキ。パッドの特性がイマイチつかめず結構苦労しました。良いか悪いかはひとまず置いといて、いつものエンドレスのブレーキパッドの感覚で行くとちょっと分からなくなってしまいます。積極的に姿勢コントロールをするためのパッドかなって感じでした。ただ、かなり高いスピードレンジでないとこのパッドは使い難いんじゃないかなぁ。
エンジンは相変わらずトルクフルなFA20エンジン、とにかく使いやすいです。クラッチは相変わらず馴染めなかったなぁ。
実家の近くのショートワインディングでちょっとだけ「踏んで」みましたが、普段使いとは違う一段高いレベルで操縦しようと思うと「別の顔」を見せてきて戸惑いました。
「俺を乗りこなしてみろよ」そうBRZが僕に挑戦状を叩きつけてきた感じ。
僕が普段AWDの操縦特性に慣れ過ぎている事も原因だと思いますが、フロントが思った以上に軽くてブレーキをかなりガッツリ踏んで姿勢を作りタイヤを上手く路面に「押しつけて」やらないと、思ったイメージでノーズが向いてくれない感じです。ダンパーの沈み込んで行くタイミングとかブレーキのタイミングが全然違う車なので、もしあの時VABではなくBRZにしていたら、車の特性の違いに色々悩んでいたかもしれません。
コンプリートカーとしての上質さの「ひとつ上」に「乗りこなす楽しさ」を秘めたクルマって感じでした。
仮に僕なら・・・と考えると、STIでななく通常のSくらいを選んでダンパーやブレーキは自分の好きな方向にいじるって感じになるでしょうか。でも乗り降りが大変なのでBRZは選択肢には無いかなぁ。
色々考えるとBRZ-STIは、日常での「運転の楽しさ」と非日常での「乗りこなす楽しさ」を両立した1台だと思います。VABと方向性は同じなんですが、少しだけ「やんちゃ」がある感じ。それを普段の上質さの奥に隠しているんだから中々に侮れない。
結構奥深いクルマですね。