RG Ζガンダム3号機(初期検証型)

1ヶ月以上かかりましたが、ようやく完成。

「RG Ζガンダム3号機(初期検証型)」。いわゆる「アムロΖガンダム」と呼ばれる機体。このキットは、その初期検証段階を再現しており、実際に建造された「Ζガンダム3号機」とは若干仕様が異なるようです。
元々、TVシリーズΖガンダムカミーユが乗った1号機以外には存在していませんでした。その後『Ζガンダム』の外伝とも言える『ガンダム・センチネル』にて量産型Zガンダムとして「Zプラス」が登場し、設定としても複数の機体が存在するという形に変更が行われ、さらにはイベント作品『グリーンダイバーズ』

にて初めて3号機の存在が公式に登場することに。その後『GANDAM EVOLVE』

で正式にアムロ専用機として描かれ、公式に存在が認められた経緯があります。

「MSZ-006-3 Ζガンダム3号機」は、Ζガンダム1号機がロールアウトし、実戦でその脅威的な戦闘力を発揮し始めた頃に建造が始まりました。様々な技術的困難をブレイクスルーして完成したΖガンダムは極めて高性能でしたが、一方で極めてコストが高くエゥーゴ上層部は大量発注に二の足を踏んでしまい、アナハイムは莫大な開発経費を回収できない状況だったのです。そのような状況の中、エゥーゴの地上支援組織カラバがティターンズの拠点であるキリマンジャロ基地を攻撃する作戦を発動。エゥーゴ宇宙艦隊は衛星軌道上から支援を行いますが、その戦闘の最中に地球へ落下し始めた味方機を救出する為にΖガンダムが大気圏突入を実施し、カラバのキリマンジャロ攻撃部隊と合流する事になりました。その後、Ζガンダムキリマンジャロ攻略に続いて行われたダカール作戦において航空優勢を確立する事に大きく貢献し、カラバ首脳陣に大気圏下でのTMSの実用性を強く印象付けさせる事になります。かねてからアナハイム社はカラバに対して大気圏下での運用を重視した仕様のZガンダムの供与を打診していて、このダカール作戦におけるZガンダムの活躍が、カラバに単独での「量産型Zガンダム採用」へ大きく舵を切らせる事になり、その前段階として開発データ収集を兼ねたΖガンダム3号機(複数存在したとも)の供与が行われることになりました。供与されたΖガンダム3号機は伝説のエースパイロット、アムロ・レイ大尉がメインパイロットとして搭乗したことで一躍カラバでも重要な戦力となりました。その後、レイ大尉は量産型であるΖプラスの就役が始まった事から、そのパイロット養成も兼ねてΖプラスに乗り換えますが、ミッション内容によってはΖを使用する事もあったようで、第1次ネオジオン戦争の終盤においては、Ζプラスの部隊配備が軌道に乗ったことから、再びΖガンダム3号機に乗り換えたとも言われています。その後の消息は不明ですが、アムロが「シャアの叛乱」に際してΖガンダムロンド・ベル隊への配備を申請していたことから(連邦政府ニュータイプに対する過度な警戒からその申請は却下され、エコノミーΖガンダムであるリ・ガズィが配備される事になる)、連邦軍施設において保管されていたのではないでしょうか。仮にアムロΖガンダム3号機でフィフス・ルナ戦に参加していたら、シャアのサザビーは撃破されていた可能性が高く、連邦政府の過度な警戒がその後の事態の推移を悪化させたとも言えます。
ともかくも公式に認められてからは、カミーユの1号機と双璧を成すくらい人気の高いMSとなっていて、過去にはMGのver2.0やRGでもプレミアムバンダイ限定で販売されていたキットですが、この度「初期検証型」という前置きはありますが、お台場のガンダムフロントでもRGのキット販売されるようになり、お台場に行くことができれば手に入るキットになりました。

全体的なプロポーションは極めて良好。Ζガンダムの印象をよく捉えていると思います。

RGでのキット化の際に心配だったのが「頭の大きさ」だったんですが、やはり変形する以上あまりデカイ頭にはなっておらず、Ζのシャープな頭部をきちんと再現していて高得点。
 
「アドバンズドジョイント」と呼ばれる内部フレームを使った可動は十分過ぎるんですが、ジョイントの緩いところとキツイところが点在していて、その辺はちょっとイマイチ。また細かいパーツのポロリも多いので、細かいパーツは可能な限り接着することをオススメします。ポロっと取れちゃって、床に落ちた日にやぁ、ホント半泣きになって探し回りました(T_T)

ウェイブライダーにも差し替え無しでちゃんと変形します。ただし、変形時に干渉するパーツも多く、可能であれば一旦取り外した方がスムーズに変形させられるでしょう。またポロリも多いです(^^;;
 
ウェイブライダーとしてのプロポーションも良好で、Ζらしい「ペッタンコ」な所も合格点。まあ、差し替えでプロポーションを良好にするHGUCに比べると多少厚みはありますが、このサイズで変形する事を考えるなら十分でしょう。
パーツが細かい、クリアランスはシビア、スミ入れは大変と色々難易度が高く、久しぶりにこういうキットに手を出したので結構大変でした。細かいデカールシールも付属していますが、僕的には「実戦でこんな派手なマーキングをしているか?」という疑問があり、今回はパス。もう正直面倒くさくなっちゃったし・・・。ただ完成した時の充実感はMGと同じくらいあって作りがいのあるキットでした。
次はもうちょっと手のかからないヤツにしたいけど、夏休みには実家にコレ

HGUC 200 機動戦士Zガンダム 百式 1/144スケール 色分け済みプラモデル

HGUC 200 機動戦士Zガンダム 百式 1/144スケール 色分け済みプラモデル

が届くので、たぶんこの子を作る事になりそうです。
このキットと同じ日に買ってきた「デルタガンダム弐号機」もなるべく早く手をつけたいけど、その前にジェガンA2とリゼルC型(GR)もやっておきたいなぁ。