買った本色々

11月は思った以上に新刊が多く、結構密林でポチっておりました。そんな中でも「これは」という本を。

『マスターアーカイブMS』シリーズの最新刊は「RX-0ユニコーンガンダム」。このシリーズの基本スタンスである「その世界で書かれた本」という基準を守った上で「フルサイコフレーム機、ユニコーンガンダムとは何者だったのか?」を解りやすく解説しています。サイコフレームを使ったムーバブルフレームの構造、変形(変身)システム、武装、製造された3機の仕様など細かく記載されていますが、あくまで「宇宙世紀ラプラス事件からある程度時間が経って書かれた本」と言うスタンスを取っているので、どこか奥歯に物が挟まった様な記述もあって、そこが少し残念。まあ、物語の「その後」を書くのがこの本の役割ではありませんので、そこは仕方ないかな。僕としては次あたりでゼータガンダムの量産型(ゼータプラスリ・ガズィリゼル)あたりをやって欲しいって希望もありますし、F91やクロスボーンも希望。もしくは思い切ってウイングガンダムストライクガンダムガンダムエクシアなどの「宇宙世紀以外のMS」をそろそろ取り上げても良いじゃないかしらって思っています。
続いて『コロンビア・ゼロ 新・航空宇宙軍史』。緩いラノベ系SFに飽きた頃にきました、ガチなSF『航空宇宙軍史』の新シリーズ!もうとにかく文章が硬い、ご都合的設定は皆無、読み始めから読者を突き放す様な難解な内容と、もう「まってました!」と言わんばかりの本。物語は第1次外惑星戦争終結後から始まるので、前シリーズで航空宇宙軍が太陽系の外に行ってしまって「あれ?」と思っていた方には嬉しい所からスタートします。僕的にも好きだった「巡洋艦サラマンダー」の続編的ストーリーがあって嬉しかったです。もちろん、過去の設定を大切にしつつも、現在のテクノロジーの延長線上として新たに設定された部分にも違和感はなく、作者が基の物語を大切にしつつも新しい技術を織り込んでいるのも好印象。正直「ご都合」的に設定をコロコロ変えるラノベ系の本(全てではありませんが)に食傷気味だったので良い刺激になりました。たまにはこれくらい「ガチ」な本を読まないと。読みかけの『銀河乞食軍団』シリーズ
発動! タンポポ村救出作戦 (銀河乞食軍団 合本版1)

発動! タンポポ村救出作戦 (銀河乞食軍団 合本版1)

も読み直さなきゃ。今、気になっているのが『孤児たちの軍隊』シリーズなんですけど
孤児たちの軍隊 3: 銀河最果ての惑星へ (ハヤカワ文庫SF)

孤児たちの軍隊 3: 銀河最果ての惑星へ (ハヤカワ文庫SF)

これ、面白いのかしら?「新世代の『宇宙の戦士』」って評価もあるけど、さて?
続いて『F-15Jの科学』。意外に知っているようで知らない航空自衛隊の主力戦闘機F-15Jを扱った本。そも「F-15とはどんな戦闘機なのか?」という所から入って、航空自衛隊の主力であるJ型を解りやすく解説しています。近年行われている近代化改修についても記述されており、あまり表にでない細かい改良を知ると「僕らが生きている間にF-15が退役するって事はないなぁ」って思える程。後半はアメリカ本国の F-15Cの近代化改修や他の国で運用されているF-15についても解説されています。写真と著作協力には元航空自衛隊F-15パイロットだった赤塚聡氏が参加されており、写真を見るだけでも素晴らしい内容。ヘッドアップディスプレイの見方なんてパイロットだった赤塚氏の協力がなければ解りやすい解説は難しいって思うんですよねぇ。F-15Jの近代化改修機が意外に「凝った」改良をしていて、その辺りも解りやすく書いていますが、もうちょっと「濃い」部分が欲しいかなぁ。でも、解りやすさでこのシリーズを超える内容は少ないので、某可変戦闘機にハマった人達もちょっと読んでおくと『マクロスΔ』がさらに面白くなるかもしれませんよ(w
そして「世界の名機」シリーズの最新刊『MIG-29フルクラム』。この機体も知っているようで意外に知らない事が多い戦闘機。ロシア空軍で現役のMIG-29Sから近代化改修型のMIG-29SMT、元々はインド海軍の独自要求仕様だったがロシア海軍もSu-33の後継機として採用した最新の艦上戦闘機型MIG-29K、空軍向け最新マルチロール型MIG-35、さらには輸出型まで写真多めで解りやすく解説しています。MIG-29についてはミリネタで「仕立て屋さん」の次くらいに書こうかなぁって思っていたので読んでみると結構驚きの内容もあってビックリ且つ面白い♪アメリカやヨーロッパの戦闘機とは違うアプローチで生み出されたロシアの戦闘機は魅力溢れる機体が多いです。フランカー系列についても友人から「書いて!」ってリクエストがあるんですが、アチラは中華製コピー機もあってややこしいのでもう少し内容を整理してからかなぁ。このシリーズは12月に待望のF-14トムキャット』が発売予定で、当然此方も予約済み。トムキャット本は可能な限りかき集めています
グラマンF-14 A/B/D トムキャット (DACOシリーズ―スーパーディテールフォトブック)

グラマンF-14 A/B/D トムキャット (DACOシリーズ―スーパーディテールフォトブック)

ビジュアル・マスターファイル F-14トムキャット

ビジュアル・マスターファイル F-14トムキャット

が、さてどんな内容になるか、今から楽しみ♪フジミの再販版F-14、ゲットしておくべきかなぁ。僕的には VF-31「トムキャッターズ」のF-14Dが再販されるまで辛抱強く待つつもりだけど。
コホン、コミックの方も新刊をゲットしておりますが、そちらはまた別で書こうと思います。『リボンの武者』の新刊が届いてからかな?
今月は面白い本に手を出してしまい、中々読みきれませんなぁ(^^;;