WRX-STI&S4試乗

ハードな1週間を過ごして今日は休日。洗濯を済ませ、本屋に出かけて自動車雑誌コーナーを見ているとこういう雑誌があり

ふと思いついて、富士スバル太田店へ行って新型のWRX-STI(VAB)とWRX-S4(VAG)に試乗してきました。

この新型、最初インターネットで写真が出た時はあんまり格好良くないなぁって思いましたが、実物を先日の「凛」の全国オフで友人の一人が乗ってきていて見せていただき「結構カッコいいじゃん」と思い直し、加えて彼の話から「かなり良い感じで速い」という事も聴き「新型も近いうちに乗っておこう」と考えていたので、折角本屋の近くにディーラーがあるんだし、行って乗ってみようと思い立った次第です。
いきなり押し掛けた事もあり、担当セールスのN西さんは他のお客さん対応で不在。変わって女性のセールスの方に対応していただてまずはVABの方から試乗。仕様はビルシュタインダンパー装備の「タイプS」。

エンジンはEJ207、基本的にはGRBの物と変わりませんが、エンジンマップの改良で操縦性や出力の出方を大幅に改善しています。
最初の感じたのは
うおっ、クラッチ軽い♪
ペダルをスコっと踏んだ瞬間にその軽さが伝わり、いままでGDBGRBで重いクラッチペダルに慣れていた僕からすると「今のクルマは便利になったもんだ」と少しビックリしました。が、おかげでクラッチのミートポイントがイマイチ分からない。シートが純正なのでいつもとペダルの位置が違っていたのもミートポイントが分からなかった原因かもしれません。あとパワステも味付けが若干重めなのは軽すぎてスカスカだったGRBと違って好印象。スロットルのレスポンスも良く、出足から「おっ」っと思わせる気持ち良さがあり、これもGRBまでと比べて好印象でした。電子制御スロットルの味付けを変更しているそうで、運転していて気持ち良い。シフトフィールは軽め、でも節度感があり気持ちよくシフトが決まります。さすがに新装備「トルクベクタリングシステム(なんだか戦闘機についている「スラストベクタリング(推力偏向)システム」みたいでカッコイイ♪)」を確かめるような事は試乗コースでは出来ません(当然)でしたが、ボディがしっかりしていて、その分足がちゃんと仕事をしていると感じました。
う〜ん、コイツを是非サーキットで思う存分試してみたい!
そう思うほどのスペックは持っていると直感しました。
ただ、気に入らない点も少々。まずシート。とにかくケツと腰の収まりが悪く、ホールド性がイマイチで長時間の運転では疲れそう。それとブレーキのペダルタッチがチョット僕の好みには合わない。踏み始めで効きすぎる感じでした。もう少しペダルの奥の方で効いてくれる方が好みなんだけど、これはパッドの問題だと思います。
んまぁ、この2点は自分で買う時は換えちゃうから問題無いけど♪
コホン、まあ「実際に買うとしたら」は後の方で書くとして、今回はもう1台「WRX-S4」も試乗。なんだかネーミングがアウディっぽいけどまあ良いか。ボディサイズや内装のメーター表示等は基本的に「STI」と変わりません。レヴォーグの時も感じましたが、見やすく多機能で便利なメーターです♪コチラはエンジンが直噴ターボエンジンの「FA20DIT」。トランスミッションの設定はCVT(8速マニュアルシフト機能付き)のみ。さてコクピットに座り、エンジンをスタート、セレクトをDにして最初に感じるのは「出足の良さ」。あれ?このエンジン、巷では「タービンのセッティングが高回転向けで古くさい」って言われているけど、そんなこと全然ないじゃん!って言うくらい自然なフィーリング。ビックリするくらい乗りやすく、下の回転からしっかり回る良いエンジンです。ボディシェルそのものは「STI」と同じなので剛性もしっかりしていて操縦性も良好。インプレッサより若干大柄なボディですが、その大きさを感じさせないのは流石。凄く運転しやすいですね。街乗り&遠出ドライブメインならコッチもあり?ってくらい「良いクルマ」だと思います。あと、両方に共通するのが剛性の高いボディ。そのおかげでクルマとしての「座り」が良くて、走行時の安定性が桁違いに高く、こういう所は歴代の「WRX」の正常発展型として嘘偽りないスペックを持っていると思います。このボディは良好なコントロール性にも貢献していますね。足の動きはしっかり分かるので、その分操縦が楽で余裕が出来、安全にも繋がっているのは正直凄い。
ぶっちゃけ、乗ったら欲しくなるクルマです(^^;)
試乗後に担当のN西さんの手が空いた時に「もう1回試乗させて!」とお願いし、もう一度 VABの方を試乗。かな〜りグラグラと気持ちが動きました。
んじゃぁ、実際に買うとしたら?って話ですが、買うなら当然「WRX-STI」の方。「S4」も良いのですが、いかんせんMTの設定が無いのとサーキットを走る身としてはCVTが保たないので脱落。状況の変化でサーキットを辞めているなら「S4」かもしれませんが、それはまずないと思いますので。んで、正直「いらん」と思った電動パワーシートの無いメーカーオプションを選ぶんですが(どうせシート換えちゃうし)、ビルシュタインダンパーをどうするか?純正で乗るなら間違いなくビル脚にするんですがねぇ。基本的には車高調導入の方向なのでビル脚じゃない方を選ぶと思います。結構カッコ良い大型リアスポイラーは富士とかで本当に効果を発揮するかビミョーなので台湾製の「革命的なウイング」でも良いかなぁ。ただ、STIのアンダースポイラーは1式欲しい。アレは(STIにしては珍しく)効きそうなので。ブレーキやホイールはGRBからコンバートするし、移せそうなパーツはGRBから移植すると思います。エンジン関係は排気系以外案外ノーマルで乗るかも。HKSのフラッシュエディターでチョコッとパワーアップくらいで良いんじゃないかって考えています。どっかの赤いレガシィの人はしれっとディーラーで車検受けてますしねぇ。今度はディーラーで車検が出来るよう、チューンはやり過ぎない方向かな。
・・・っと妄想タイム終了。現実としては、来月に入ったら4日から1週間GRBをマルシェに預けて車検です。予算的にクリアならクラッチ交換も行う予定。
まあVABの方はノーマルの出来がメチャクチャ良すぎてヘタな車高調入れたらかえって遅くなるって話もあるので、マトモな車高調が出るまでは気持ちは動かないと思います。2年後か3年後、ひょっとしたらまだまだずっと先かも。
ただこの新型、乗ると気持ちがグラグラ来ちゃうのも事実。セールスのN西さんには「自分の駐車場でスペースを確認したいって言い始めたら注文書作って良いよ」って冗談まじりに言いましたが、ほんとヤヴァイ。
乗ったら確実に欲しくなるクルマです。ホント、運転していてマジで気持ちよかった♪