新型レガシィ、乗ってきました。

ディーラーから展示会の案内が来ていたので、新型レガシィを試乗しに日曜日に行ってきました。
これがウワサの直噴ターボ。どんな走りか期待していたのですが、あいにく近所のディーラーには試乗車がありませんでした。

代わりにあった試乗車がツーリングワゴンの2.5iのアイサイト仕様、色はサテンホワイト・パール。ターボではなく、2.5リッターのFB25エンジンと、新型のリニアトロニックCVTの組み合わせで、もちろんAWD。一般的に一番売れるグレードですから、ポテンシャルを知るには一番良いと思い、試乗してみました。
さて、巷で流布していたウワサでは・・・
新型レガシィは1.6リッターターボ、オワタ。
MTが無い、オワタ。
北米向けで大型すぎて大味、等々

なんてのがありましたが
違う、間違っているぞ、お前たち!!

あ、スミマセン、某どっかの黒の騎士団のC.E.Oのマネをしてしまいました。同じルル山さんでも、どっちかと言うと、僕は尊大なわりに小心なコッチ

でしたね、ってナニ書いてんだか・・・。
コホン、話が逸れました。
試乗しての感想で言えば、巷で流布したウワサは殆どアテになりません。っていうか嘘が多いです。誰ですかねぇ、こんな根も葉もない情報ソースで話を膨らませて書いた人達は。出所を知りたいなぁ。まあ、一つだけ、MTが無いってのは当たりましたが。
ですが、新型のリニアトロニックはそんな事を忘れさせるくらい素晴らしい出来。特にシフトチェンジの速さ、正確なブリッピングはお見事。ちゃんと1速飛ばし、2速飛ばしのシフトダウンを行っても正確に回転数を合わせます。通常モードでも咄嗟のシフトダウン操作に反応して、きちんとマニュアルモードに移行できるのも、正直凄いと思いました。これなら下手なMT操作よりも正確で素早いシフト操作が可能なので「アリ」でしょう。CVTのなめらかな特性とMTのダイレクトな操作性が見事に融合していると思います。
多分、BRZの6速ATよりもスポーツしているぞ、コイツ・・・(−−;)
まあ、ぶっちゃけレガシィでもMTの販売台数は年々減少しているので、MTの廃止は残念ながら現実として受け止めるしか無いと思います。リクエストがあれば復活するのかなぁ。
エンジンをスタートさせて、シフトをDレンジに入れて最初に感心したのは出足の良さ。C型まであった一瞬のモタツキ感が無く、スッと前に進む感じは正直小気味良いです(スタートを担当する設定のギア比が従来より低く設定されているそうです)。試乗コースは国道バイパスから一般道を周回するコースでしたが、バイパスで試した加速はかなり良く、街乗りや高速のロングドライブにも柔軟に対応できると思われます。SI-DRIVEはステアリングにあるスイッチを操作する方法に変わり、走行中も視線移動なしで操作できるので安全上の配慮が十分なされていると言えるでしょう。
FB25エンジンもフォレスターの頃に言われていたカッたるさも無く、スムーズに回るのは好印象。少しスロットルの操作に敏感なのは気になりました。でも、ゆとりがあって良いエンジンだと思います。
そしてビックリしたのが足回り。途中、段差のある道路を走った瞬間感じたのは「あれ?このアシ硬い」。と言っても突き上げがあるというのではなく、サスの動きは一発で収束している感じです。乗り味はドイツ車に近い。ボディの剛性は前々からありましたし、足回りも年々改良されていましたが、今回の改良は「フルモデルチェンジ」と言っても過言ではないくらいの出来。某前橋のチューニングショップが販売しているサスキットが最初からついてるんじゃないかと思わせるくらいのしっかり感がありました。新型のGJ/GPインプレッサ以降、スバルの足回りってかなり変化しています。テストドライバーのチーフが変わったのかしら?従来あった腰砕け感が無くなり、適度にロールしながらもしっかりした足回りになっています。ちょっと日本車にはないアシですね。
これは乗り手をうならせる出来になっています。
やっぱり乗ってみないと分からないモノですね。ズバリ言うと
レガシィは終わってなどいない
の一言でしょう。「最新のレガシィが最良のレガシィ」というジンクスは生きています。これだけ年々ちゃんと改良する車って滅多にないと思いますよ、特に日本車では。
「もっとクルマになる」は初代レガシィのキャッチコピーでしたが、レガシィと言うクルマはその遺伝子を確実に受け継いでいると感じた試乗でした。いや、ホントに良いわ、コレ!
とは言っても僕はGRBが大好きですけどね!!